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株式会社 A様
家族を日本に呼びたい一心で
特定技能2号評価試験に合格!
株式会社A様
建設業・東京
こんにちは!
株式会社パラダイム・ラボで特定技能人材を採用された企業様にお話を伺う採用事例インタビューです。
こちらの記事では、既に特定技能外国人材をご採用いただいた企業様のインタビューの内容をご紹介いたします。
今回は、1951年の創業以来、様々なサービスを展開しており、時代のニーズに沿って事業を広げ、今日ではインフラ関連の工事・輸送・商事などの事業を展開している東京都大田区の株式会社A 河西さん、マンさん、フィンさん、ティンさんにお話を伺いました。

マンさん、フィンさん、ティンさんはこの春、特定技能2号に昇格する為の特定技能評価試験に合格しました。
実際に合格するまでにどのように取り組んだのか、また河西さんからはマンさんへの印象や会社としての研修体制を伺いました。
左:河西さん、右:マンさん
左:ティンさん、右:フィンさん
特定技能評価試験をなぜ受けようと思いましたか?
マンさん:
日本で長く働きたいと思っています。
特定技能2号になり、家族も日本に連れてきて生活をしたいと思い、受験しました。
実際に、インターネットでサンプル問題を見た時に自分でも合格できるなと感じました。
ティンさん:
日本で長く働きたい為です。
試験に合格して特定技能2号になれれば、就労期限がないため、5年以上働けます。
今は彼女募集中ですが、もし結婚したら、家族を呼びたいです。
フィンさん:
今年の4月に双子の子供が生まれました。
今は子供がいるから、子供の為に受けようと思いました。
どのくらい勉強しましたか?
マンさん:
1月29日に1回目の受験をしましたが、1回目は不合格でした。
2月に3週間くらいベトナムに帰っていたので、その期間は家族とゆっくり過ごしていたので、全く勉強しませんでした。
そこから、日本に戻ってきて、トータルで約100時間近く勉強しました。
ほぼ毎日1~2時間ほど勉強し、仕事の休憩時間にも勉強をしていました。
そして、4月8日ようやく合格しました。
ボロボロになるまでテキストを使って勉強しました
ティンさん:
平日は仕事終わりなどに毎日2時間くらいコツコツ勉強していました。
疲れた日はあまり勉強できませんでしたが、
土日などのお休みの日は、一日勉強していました。
フィンさん:
土日は遊びに行きたいのを我慢して、勉強していました。
勉強のポイントは?
マンさん:
テスト問題を覚えて、どのように試験が出題されるかの傾向を覚えました。
テキストを紙で印刷して、ベトナム語と日本語の冊子どちらも見ながら勉強しました。
日本語のテキストにベトナム語を書いて、自分なりにわかりやすいようにテキストをフル活用しました。
日本語の下にベトナム語を書いて勉強しました
フィンさん/ティンさん:
母国語と日本語両方のテキストを使用して勉強しました。
最初はベトナム語で内容を把握して、
その後日本語のテキストを使用し、ベトナム語のテキストと照らし合わせながら、
勉強をしていました。

サンプル問題が少なく、過去問もないので不安ではありましたが、
テスト内容は、全てテキストに入っている内容だったので、
2,3回試験にチャレンジして、テキスト内容を丸覚えすれば合格できると思います。

又、テスト後は問題内容を3人と共有して、質問を覚えることに努めました。
苦労したポイント
マンさん:
日本語で意味が分からない文言があり、それを理解する事に一番苦労しました。
ですが、家族のためを想い、諦めずに頑張れました。
フィンさん/ティンさん:
仕事で勉強時間がない為、時間を空けて勉強することが難しかったです。

試験に関しては、学科は40問60分で解かないといけなかったため、
かなり解き終わるのがギリギリでした。
合格証書を持った笑顔のマンさん
マンさんの仕事ぶりはどうですか
弊社の職員から聞く限りでは、マンさんに関しては、ネガティブな部分を全く聞かないです。
唯一N2(日本語能力試験)を取得しているため、日本人の現場監督が話しかけても答えてくれるそうです。
話が一番伝わりやすいので頼りがいがあると信頼されています。
私生活では破天荒な部分もあるので、そこだけ気を付けてもらえれば(笑)
一人前の人材にするために会社としてどのような取り組みをされていますか
弊社は、特定技能から雇用するのではなく、技能実習生からしか雇っていません。
皆、技能実習時代(5年間)で仕事を覚えてもらってから、特定技能になっています。
なので、特定技能だからといって、特別な教育をしているわけではないです。

技能実習生として、日本に来る前の半年間くらいは日本語など勉強してもらいました。
そして、日本に来てからは、1カ月くらい管理団体の研修センターで勉強していました。
また、会社に入社してからも研修に時間をとことん使いました。
安全工具の使い方など、仕事を覚えてもらってから現場に出てもらいました。
とにかく、うるさいくらいに安全教育は厳しくやりました。

また、日本人従業員に対しても外国人の接し方などの教育も行いました。
【ゆっくり一言ずつ話す】【日本人とは習慣が違う】と日本人に対しても、
外国籍の方とのコミュニケーションは気を付けるようにと伝えました。
今後特定技能生に期待している部分
初めて日本に来てもらった時は、作業員としてきてもらっていました。
今後は外国人をまとめる職長や日本人の新入社員をまとめるような立場を期待しています。
また、ベトナムで支社などを作った時には、責任者として働いてもらいたいと考えています。
株式会社A様、
インタビューへのご協力
ありがとうございました!